2017年3月6日

2017IPCアルペンスキーワールドカップ白馬大会

スーパー大回転で森井、村岡が金!

2017IPCアルペンスキーワールドカップ白馬大会は、7日に悪天候が予想されるため、予定していた種目も第2日の3月6日に競技が行われた。6日は、高速系種目のスーパ大回転の2セットがあり、1セット目ではSitting(座位)女子の村岡桃佳(早稲田大学)が2位、Standing(立位)男子の三澤拓(SMBC日興証券)とSitting(座位)男子の狩野亮(マルハン)が銅メダルを獲得した。2セット目は天候の関係で1セット目と同じコースで競い、金メダル2個、銅メダル1個と日本人のメダルラッシュだった。村岡が2セット目ではSitting(座位)女子で金メダル、Sitting(座位)男子カテゴリではソチで銀メダルを獲得している森井大輝(トヨタ自動車)が金メダル、鈴木猛史(KYB)が銅メダルだった。
雪のコンディショニングが悪い中、力強い滑りをした森井は「1セット目に消極的になってしまったが、2セット目は2秒縮めることができ自信なった。」、平昌に向けては「今まで自分の見たことがない色のメダルを目指していきたい」と話した。昨日の表彰式の後に「もっと上のメダルを狙いたい」と語っていた村岡は「トップクラスが全員揃う中で、表彰台の真ん中に立てたことは嬉しい」と笑顔で話した。自身ワールドカップでスーパー大回転で初のメダルを手にした三澤は「1セット目のあとで疲れていたが、そこはコントロールしながら戦わないといけない」と課題をあげつつ、「(この種目で)表彰台を狙えることがわかったことは大きい」とこの大会が自信につながったような顔をしていた。ソチで金メダル2つを獲っている狩野は3位だったことに対して「いつも通りに冷静に滑れたが、1箇所だけ大きなミスをした」と悔しそうだった。2セット目で3位に入った鈴木は「1セット目で最下位に終わったので、いいところを見せたくせめていけた」と語った。

【日本人結果一覧】
◯1セット目
Sitting女子
村岡桃佳(早稲田大学) 2位
Standing男子
三澤拓(SMBC日興証券) 3位
Sitting男子
狩野亮(マルハン) 3位
森井大輝(トヨタ自動車) 4位
鈴木猛史(KYB) 9位

◯2セット目
Sitting女子
村岡桃佳(早稲田大学) 1位
Standing男子
三澤拓(SMBC日興証券) 6位
Sitting男子
森井大輝(トヨタ自動車) 1位
鈴木猛史(KYB) 3位


*アルペンスキーは、Standing(立位)、チェアスキーに乗って滑走するSitting(座位)、ガイドの声を頼りに競技を行うVisually inspired(視覚障害) 3つのカテゴリーがあり、ぞれぞれのカテゴリーごとにクラス分けされる。陸上、水泳のようにクラスごとに競技を行うのではなく、障害の程度によって係数を決められており、計算によってタイムを算出する計算タイム制が採用されている。

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