2017年5月5日

第45回日本車椅子バスケットボール選手権大会

宮城MAXが接戦制し、9連覇!

2年連続4度目のMVPを獲得した宮城MAXの藤本怜央

内閣総理大臣杯争奪第45回記念日本車椅子バスケットボール選手権大会は5月5日=大会3日日=に、4000人の大観衆の中、決勝が行われ、宮城MAXがNO EXCUSEを55-52で破り、前人未到の9連覇を達成した。宮城MAXの藤本怜央が2年連続4度目のMVP、千葉ホークスの土子大輔が139得点で初の得点王を獲得した。3位決定戦は埼玉ライオンズが56-44でワールドBBCに勝利した。

宮城MAXは、豊島のシュートで先制し、得点を重ねて流れを作ったが、9-4からNO EXCUSEの香西に3ポイントを2本決められ逆転を許す。NO EXCUSEは連携のとれたディフェンスで宮城MAXエースの藤本を押さえ込み、26-29とNO EXCUSEが3点リードで前半を折り返した。

3ピリオド、藤本のゴールとフリースローで5点を決め、31-29と宮城MAXが逆転するが、NO EXCUSEが香西のゴールですぐに同点に追いつき、4連続ゴールで31-37とする。ピリオド終盤に宮城MAXは藤本、藤井郁美が得点を重ね、点差を詰めて、39-41とNO EXCUSEが2点リードで最終ピリオドへ。

4ピリオド、宮城MAXが豊島のフリースローで41-41と同点とした後、3連続ゴールで47-41の6点差とする。NO EXCUSEも初優勝への執念を燃やし、一進一退の攻防が続き53-48と宮城MAXが5点リードで試合時間は残り1分を切る。残り47.7秒からNO EXSUSEの池田、森谷が連続でゴールを決め、53-52の1点差まで詰め寄る。残り14秒。宮城MAXがタイムアウトをとる。リスタート後に藤本がファールをもらい、きっちり2本のフリースローを決めて55-52。ラストワンプレイで、NO EXCUSEは同点への望みをかけて森谷が3Pシュートを放つが、シュートは外れ、ここで試合終了。宮城MAXが9連覇を達成した。

王者の意地を見せた宮城MAXの岩佐HCは「接戦になるとは予想していたが、藤本があそこまで抑えられたのは予想外であった。(相手は)いいチームだったが、藤井郁美を最大限に活かせて勝つことができた」と語った。2年連続MVPの藤本は「NO EXCUSEのディフェンスは、自分の動きをすごい分析していて隙がなかった。勝てた要因はチームプレイ。自分が得点しなくでも点が取れるようになったことが優勝につながった」と話した。今大会から女子選手も参加できるようになり、女性選手で初めてベスト5に輝いた藤井郁美は「1試合1試合、自分の中で修正していき、力は出せたと思う。女子バスケをアピールできた」と手応えを語った。

大会結果一覧=第3日目=
決勝
宮城MAX 55 - 52 NO EXCUSE

3位決定戦
埼玉ライオンズ 56 - 44 ワールドBBC

MVP
藤本 怜央(宮城MAX)

得点王
土子大輔 (千葉ホークス)

ベスト5
原田 翔平(埼玉ライオンズ)
豊島 英(宮城MAX)
香西 宏昭(NO EXCUSE)
藤井 郁美(宮城MAX)
藤本 怜央(宮城MAX) 

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