2017年11月18日

第34回日本身体障がい者水泳選手権大会

中島啓智が2種目でアジア新!

第34回日本身体障がい者水泳選手権大会は、千葉県国際水泳場(千葉県習志野市)で11月18日と19日の二日間で行われ、中島啓智(あいおいニッセイ)が100m自由形(S14/知的障害)で54秒17、男子100バタフライ(S14)で58秒65、木村敬一(東京ガス)が男子100mバタフライ(S11/視覚障害)で1分1秒45、宇津木美都(京都SC)が女子50m平泳ぎ(S8/切断など)で39秒86のアジア記録を樹立した。
中島は初日の100m自由形(S14)で54秒17のアジア記録を樹立し、「今年は自己ベストがでていなかったので、嬉しいです。前半から突っ込んでいったのが記録につながった」と笑顔で語った。2日目の100mバタフライ(S14)は「前半は勢いが良かったが、後半を水のつかみがうまくいかず勢いに乗れなかった」と反省を口にしながらも、世界記録まで0秒26秒の好タイムを叩き出した。

木村は初日の100m自由形(S11)を59秒53で制覇し、2日目の100mバタフライ(S11)で1分1秒45のアジア記録を樹立した。「2日前から、タンパク質をとらず、ひたすら炭水化物をとるようにした」とカーボローディングを実践し、100mバタフライでは50mターン後のキック数を4回から6回に増やした。新しい取り組みに一定の成果を感じながらも、「水泳をいろんな角度から見直せて、まだまだ進歩できると感じた1年。まだまだやることは沢山あるので、一つずつ課題に向き合っていきたい」と更なる進化を誓った。

50m平泳ぎ(S8)で39秒86のアジア記録を樹立した宇津木は「飛込みも、浮き上がりも全ての面で良かった。今日の泳ぎは100点。目標としていた40秒切りとアジア記録更新ができてよかったです」とレース後に笑顔で語り、12月にドバイで開催されるアジアユースパラ選手権大会に向けては「3種目全てでメダル獲得と100m平泳ぎでアジア記録の樹立が目標」と意気込みを語った。

100m自由形(S11)で1分00秒11で2位の富田宇宙(日体大大学院)。木村には負けたが、今期世界ランキング2位相当の好タイムをマーク。


100mバタフライ(S9)で1分2秒33の日本記録を樹立した山田拓朗(NTTドコモ)。

100m自由形(S10)で1分4秒05、50m自由形(S10)で29秒36の2種目で日本記録を樹立した池愛里(日本体育大)。

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