2017年10月26日

アジアオセアニアチャンピオンシップス

イラクを下し、世界選手権の切符を獲得。

「2017IWBFアジアオセアニアチャンピオンシップス」(AOZ)4日目、男子日本代表は準々決勝でイラクと対戦し、95–34で快勝。これでベスト4進出となり、4枠ある来年8月の世界選手権出場を決めた。

「優勝するチームにふさわしいかどうかということを意識しながら、一つ一つ進んでいる」という男子日本代表。この後に待ち受ける厳しい戦いに備えて、「チームの一体化」をはかるべく、この試合もスタートから強度の高いバスケを展開した。

そんな中、印象に強く残ったのは、チーム最年少18歳の鳥海連志だ。現在、12人全員が「調子を整えられている」という男子日本代表。その中でも、その日の「ベストユニット」が選ばれるというスタメンに起用された鳥海は、得意のスピードをいかしたプレーで得点を量産。最初の得点をレイアップシュートであげると、その後も次々とシュートを決めていき、この試合両チーム最多の25得点をマークしてみせた。

一方、ディフェンスは、前日までと比べて高い位置からプレスをかける時間帯が明らかに増え、準決勝、そして決勝に向けての準備が着々と進められていることを示唆していた。

試合後、世界選手権の出場権を獲得したことについて聞くと「全く意識していなかった」と及川HC。チーム間でも、そのことには一切触れていないという。今、男子日本代表にあるのは、ただひとつ。「優勝」のみということだ。
明日の準決勝は、イランと対戦する。
「12人全員をしっかりと使い、全員で優勝しにいく、という雰囲気をつくって、決勝へと進みたい」と及川HC。明日も、スタートから日本のバスケで相手を翻弄する。

(文・斎藤寿子、写真・岡川武和)

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