2018年12月2日

第35回日本パラ水泳選手権大会

進化続ける22歳、辻内アジア新

課題をもってレースに挑んだ辻内彩野

12月1日・2日の2日間、第35回日本パラ水泳選手権大会が三重交通Gスポーツの杜鈴鹿水泳場(三重県鈴鹿市)で行われ、全国から参加基準を超えた523名のスイマーたちが日本一を目指した。三重交通Gスポーツの杜鈴鹿水泳場はイギリスのパラ水泳チームが東京パラリンピックの事前キャンプ地として決定している。

1日も100m平泳ぎで日本新を出し優勝した


女子200m自由形S13(=視覚障害)の22歳辻内彩野(OSSO南砂)が2分17秒27でアジア記録を自身がもつタイムから4秒強と大幅に縮めた。辻内はレースを振り返り、「東京には(200mが)ない種目でしたが、目指す400mの後半の課題がある中で200mを泳いでどれだけ余力を残せるかを確かたかった」としっかりと課題を見据えていた。

パラ水泳と出会ってまだ2年と経験は短いが、水泳歴は長い。父母が競泳の選手と父がスイミングスクールのコーチもしていたことで小学校3年生から始め、高校までは健常水泳で鍛えた。パラ水泳界の新星は来年3月の選考会、世界選手権を経験できれば、東京大会ではさらに輝けるだろう。

(文・撮影、岡川武和)

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